注文住宅とは間取り、設備、素材、使用などを自由に決められる家づくりのことです。
文字通り注文してから家を建てるので、自身も住みやすい家づくりに関わっているような、そんな感覚を味わうことができます。
注文住宅の反対語には、健売住宅があり、こちらは既に建てられている家を購入することになるでしょう。
注文住宅が向いている人は、こだわりの家づくりがしたい人です。
注文住宅では、外観や内装のデザインの自由度が高く「こんな家に住めたらいいな」という希望を叶えてくれます。
時間をかけてでもいいから、世界に一つだけのこだわりの家が作りたい、そんな人にピッタリの家づくりとなるでしょう。
他には、マイホームの建築の知識が深い人が向いています。
住宅というのは、実際に生活してみないとわからないことも多いです。
買ってから「ああすれば良かった」「間取りを間違えたな」など、後悔することもあります。
自分であれこれ考えて作るので、納得ができない家が完成した時は、後悔はより大きいものに。
失敗を無くすためには、どれだけ住宅や建築に対しての知識があるかということが大切です。
新築の注文住宅を建設する際には、建物本体価格の他にも登記に関する手数料を支払う必要があったり家具や家電の購入費用が必要であったりと、多額の費用が発生します。
現住所からの引っ越しなども含め、総合的に発生する費用を計算すると1500万円以内で注文住宅の建設を含めた総額を賄うことは難しいと考えられますので、ここでは単純に建物の本体価格として考えていきましょう。
住宅メーカーはそれぞれ目安となる坪単価が異なりますが、ローコスト系のメーカーでは1坪当たりおよそ50万円前後、中堅メーカーでは70万円前後となります。
高級な注文住宅を取り扱うハウスメーカーではそれ以上となる場合もありますが、仮に坪単価を70万円とした場合であると実現可能な住宅の延床面積は20坪前後となります。
少人数の家族であれば生活も可能ですが、ゆとりのある間取りやそれぞれの希望を叶えたい場合には、1500万円からもう少し予算をアップすると、理想に近い広々とした注文住宅の実現が望めるでしょう。
◎2022/3/2
情報を更新しました。
>注文住宅でコストカットするためのコツとポイント
>注文住宅を購入する時に比較検討するポイント
>注文住宅を建てるなら災害対策もかなり重要
>注文住宅を建てる場合に知っておきたい住宅ローンの豆知識
>注文住宅とSDGsは、どのように関連づけられているのか?
◎2021/2/16
メーカーの実績を確認しよう
の情報を更新しました。
◎2020/11/27
購入に向いている人
の情報を更新しました。
◎2020/9/14
注文住宅の収納の考え方
の情報を更新しました。
◎2020/08/12
サイト公開しました